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マロンとの七転八起?
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マロンは今年から設けられた<じぶん推薦>の枠で入試を受けました。
受けるのは中一のころから10回近くも体験授業を受けてきたS高校。
ここは今通っているフリースクールを経営しているNPO法人の傘下にあります。
校舎もフリースクールと同じビル。


体験授業の度に私もここにきましたが、これまで見た限りはここは寛容というのではなく、そして統制では決してない。また、既存の教育システムへの反抗でもなく、<教育とは>を志向し、現実の形としてあらわそうという想いのようなものが時に感じられました。

入学してみればまた違うのかもしれないけれど、ルールのない状態や統制にはすっかりおびえて自分をほとんど出せなくなるマロンには今、現実的に考えられる最も良い選択肢だと思ってきました。
何より、マロンがここ以外を選択しなかった。


さて、受験日の前日、主治医の診察でドクターから励まされたマロンは
「もし、落っこちたら来年も受けに来るから。
そう思ったら、気持ちが楽になってきた。」と言っていました。

そして受験日。
面接前にトイレを済ませに行ったマロンがなかなか戻ってきません。
しばらくして
「母さん!助けて!!」
と待機用の教室にマロンが駆け込んできたので、わけを聞くとトイレ(5F)の水が流れないとのこと。

一緒にトイレに行って、周りを見るとお掃除用のバケツがあったので、試験会場の4階でなら水が出るかと思って、バケツを持って降りていくと
「今、水、出しましたから」
と高校の先生が声をかけてくれました。

でも、やはりトイレの方は水の流れが悪く、結局、手洗い所で水を汲んで流す。
で、ついでにできる範囲でトイレの掃除なんかしてしまう…。


頭が真っ白になったマロンとお掃除して気分的にスッキリな私とで4階に戻って待機。

マロンを入れて受験生は3人。
一番目にマロンは呼ばれていきました。
しばらくして試験官の先生の爆笑する声が聞こえました。

戻ってきたマロンは
「頭、真っ白でさ…。きっと、落ちたと思う。」


数日後、届いた通知は「合格」でした。


【2012/12/30 22:24】 | ホームスクール・フリースクール
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