マロンとの七転八起?
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5日間の体験入学を終えたところで、主治医の診察を受ける。
児童相談所でのWISC-Ⅳのスコアも持っていく。

フリン効果は打ち消されるから、(下位項目の内容は少し違っているから完全な比較はできないものの)FIQを含めてどの群指数のスコアもWISC-Ⅲと比べて下がって当然と思っていたが、ワーキングメモリだけほぼ差がなかったのは、算数が除外されたせいなのか・・・。
これまで通り、言語理解にあきらかなへこみがあって、ワーキングメモリと処理速度は強い。FIQとGAIはほぼ同じ。

FIQとGAI の値からなのか、ドクターの経験からの感触からなのか、
オーラルコミュニケーションの部分の苦手さは、精神的な要素が強いのではないかということで、急きょ、CES-DとS-HTP法をすることになった。

※CES-D うつ病自己評価尺度
       米国国立精神保健研究所が作成
       (問題を載せているサイトがあります)
※S-HTP法 A4の用紙に「家と木と人を入れて」1枚の絵を描く描画法


しばらくしてマロンは心理士さんと別室から出てきた。
心理士さんとマロンの雰囲気、心理士さんから受けた印象で、迷っていることを尋ねてみようという気になった。
フリースクールの体験入学を終えたが、今、ここで彼の背中を押すべきなのか、もう少し待つべきなのか、そのタイミングの見定めに苦しんでいることを話すと
詳しくは無理だけれど、今、わかること教えてもらえることになった。

CES-Dのスコアは全く問題なし。
ただ、唯一「他の人と同じ程度には能力があると思う」についてのスコアが高く、
過去の不登校にかかわる出来事も影響していると思うが、ここの部分が下がってくれるとよいがとのことだった。

マロンが描いたS-HTP法の絵は、解釈法の詳細を知らない私にも、一瞬見ただけで「マロンそのまま」と感じるものだった。
特徴的なことは4つほどあったが、なかでも注目されたのは「何も植えられていない畑」。
心理士さんがこの畑のことをマロンに尋ねると
「これからこの畑にいろいろなものを植えるんだ」と言っていたらしい。

ほかの特徴と兼ね合わせて分析すると
これから畑に何かを植えて収穫しようとすることは
何かを獲得しようとすることに心が向かい始めた時だということ。
つまり「まさに今がその時」
=「フリースクールへ通える時」だと心理士さんは話していた。

彼女の好きな言葉は「啐啄」だという。
卵の中のヒナ鳥が殻を破ってまさに生まれ出ようとするちょうどその時、親鳥も外から殻をコツコツとつつく。それで殻が破れてヒナが孵ることができる。このことが「啐啄」

私がマロンの殻をつつくべきタイミングを彼女は教えてくれたのだった。


【2012/12/28 00:21】 | ホームスクール・フリースクール
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