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マロンとの七転八起?
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マロンと一緒に卓球をしていたときのこと。

台上の技術で「ツッツキ」というものがあるのですが
マロンはフォアでは腕を振りすぎて「台上カット」のようになってしまうのと
身体の軸が思いっきり傾くこと
ボールのコントロールもスピンのかかりもよくありませんでした。

一応、思春期に入り、何か伝えようとしても
上から物を言われていると感じるのか
なかなかスンナリとは入っていかないこの時期なので、
言葉、語調、雰囲気を注意深く操作しながら

・チョップよりは<ツンと突く>イメージで
・フォアは肘が身体の前に出る
・フォア、バックとも基本は45度の角度で上から下へラケットを動かす
・フォアサイドではラケットを45度に動かすのを上から見下ろす感じで
・腕は振らないで前に出す。肩も振らない、動きの支点は肘。
・ボールを捕らえるときには体重が右足に移動している

という話をすると、2~3球打った後で
「あ~ぁ、わかった!」
そして沈黙して、ツッツキのフォームを自分でやってみて点検。
「肘を動かさないで、肘中心で腕を前に伸ばせばいいんでしょう?」
と素振りをしてみせるマロンのフォームは
初心者にしてはバッチリ。

もちろん実際にボールを打つとなると身体の軸はぶれるし
ボールタッチはもう少しなところがあります。
でも、ここを基軸にして多球練習をしていけば
とても早くこの技術のレベルを上げていくことができそう。

伝えられたことを消化して、体を使ってみたり、
自分なりの言葉に置き換えたりして、
言われてたことを体現してみせるというのは
健常者でもハードルの高いこと。

4~5年前はこうしたことがまったく望めなかったマロンも
地味に発達を続けて、
可能性はゼロじゃないと周囲に思わせられるところまできたのかな…。

自閉症度は軽くないとはいえ、自閉症は進行性のものではないし、
子どもたちは適切な働きかけがあれば発達し続けていくし、
少しずつではあるけれど、自分たちのいる世界を理解していくに違いないと思い込んでいる私にとっては
かなりの手ごたえが感じられる一件だったのでした。

【2011/11/04 10:20】 | 変化
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